Song Contest AI / SSC8

ガイド

SSC8 Vote Labの読み方

順位だけでなく、得票構造を読む

SSC8の投票結果を、公式順位だけでなく、得点獲得投票者数、1〜3位票率、得点票平均、評価分散、通過ラインとの差から読み解くためのガイドです。このページでは、ランキング、Map、楽曲診断ページで使用する指標と図表の読み方を説明します。

すぐ調べる

ランキングや診断で迷いやすい指標へ直接移動できます。

このガイドで分かること

各指標は楽曲やクリエイターの価値を断定するものではなく、公開投票結果における得票構造を整理するための分析指標です。

SSC8の投票方式の基本
1〜3位票、4〜7位票、8〜10位票の読み方
評価の広さ、強度、安定性の違い
主要指標の分母と使いどころ
得票傾向の大分類と得票タイプ
実測値、派生指標、推定値の区別
ランキング、Map、楽曲診断の読み方と誤読防止

SSC8の投票方式

総得点は、どれだけ多くの投票者から得点を得たかと、その投票者がどの順位に置いたかによって変わります。

SSC8の投票点数構造
112pt 210pt 38pt 47pt 56pt 65pt 74pt 83pt 92pt 101pt
1〜3位票: 高順位評価 4〜7位票: 中位評価 8〜10位票: 得点圏内下位評価 得点圏外: 0点

本サイトでは、得点順位帯ごとの比率を用いて得票傾向を分析します。

基本となる3つの見方

1つの指標だけで結論を出さず、広さ、強度、安定性を分けて読みます。

評価の広さ どれだけ多くの投票者から得点を得たか

得点獲得投票者数、相対得点獲得規模、全投票者平均で読みます。

評価の強度 得点票の中でどの程度高順位だったか

1位票率、1〜3位票率、得点票平均で読みます。

評価の安定性 得点順位が集中しているか、ばらついているか

得点順位が特定の順位帯に集中しているか、投票者間でばらついているかを示します。4〜7位票率、8〜10位票率、評価分散、高低混在率で読みます。

評価の広さと評価の強度
評価の強度 評価の広さ
広範得点・高順位評価
限定得点・高順位評価
広範得点・中低順位評価
限定得点・中低順位評価

この図は得票構造の読み方を説明する概念図です。

得票順位帯の読み方

得点圏内に入った票でも、1票あたりの得点効率は順位帯によって異なります。

1〜3位票12 / 10 / 8pt 4〜7位票7 / 6 / 5 / 4pt 8〜10位票3 / 2 / 1pt
1〜3位票率 高順位評価票
4〜7位票率 得点圏内に入った中位評価票
8〜10位票率 得点圏内下位評価票
両端評価率 高順位評価と低順位評価の混在

主要指標と分母

同じ平均や比率でも、分母が異なると読み方が変わります。各ページでは指標名と分母をセットで読んでください。

公式スコア 大会ルールに基づく公式結果のスコア。
楽曲評価点 他者からの投票により獲得した点。
投票ボーナス点 投票参加により付与された点。
1〜3位票率 得点投票のうち、高順位で置かれた割合。
4〜7位票率 中位評価として得点を得た割合。
8〜10位票率 TOP10内ではあるが、優先度が相対的に低かった割合。
1位票率 最上位評価を受けた票の割合。
得点獲得投票者数 この楽曲に1点以上を付与した投票者数。評価の広さを読む指標。
相対得点獲得規模 同じ投票環境内で最も得点獲得投票者数が多い楽曲を100%とした相対値です。投票可能者全体に対する割合ではありません。
得点票平均 得点を付与した投票者のみを対象にした平均です。
全投票者平均 得点圏外を0点として含めた平均。
評価分散 得点順位が集中しているか、投票者間でばらついているかを見る。大きいこと自体は否定的な意味ではありません。
両端評価率 1位票と10位票が同時に多い傾向。高順位評価と低順位評価が混在している可能性があります。
高低混在率 高順位票と低順位票が同時に多い傾向。
通過ラインとの差 次ステージ進出に必要な基準点との差。
推定値 モデルや仮定に基づく値。実測結果とは分けて読む。
得点票平均の分母の違い
得点票平均 得点を付与した投票者のみを対象にします。
全投票者平均 投票可能者全体を対象にし、得点圏外は0点として扱います。

同じ平均でも、分母が異なると解釈が変わります。

通過ラインとの差

次ステージ進出に必要な基準点と対象楽曲のスコアとの差を示します。

通過ラインを基準に読む
通過ラインを下回る 通過ライン 通過ラインを上回る

差分は選択ステージにおける公式スコア基準です。

ステージごとの読み方

Bunk、Showcase、Finalsでは投票環境が異なるため、同一ステージ内での比較を基本にします。

Bunk

同一Bunkおよび隣接Bunkの楽曲を聴取・投票。

Showcase

対象楽曲を全参加者が聴取・投票。

Finals

Showcase通過曲による最終ステージ。

実測値・派生指標・推定値の区別

このページでは短く整理します。詳しいデータ加工や推定モデルの説明は方法ページで読んでください。

Observed 実測値

公開投票結果に基づく値。

Derived 派生指標

実測値から本サイトが算出した指標。

Estimated 推定値

数理モデルに基づく参考値。実際の大会結果ではありません。

データと手法を見る

得票傾向の大分類

本サイトでは、得票傾向を2つの階層で整理します。1つ目は、評価の広さ、評価の強度、評価の安定性にもとづく大分類です。2つ目は、1位票から10位票までの分布形状にもとづく14種類の得票タイプです。いずれも公式結果ではなく、公開投票結果から本サイトが算出した派生分類です。

得票傾向の大分類
広範得点型 少数高評価型 中位評価集中型 広範低強度型 評価分散型 低分散安定型

この図は14分類そのものではなく、評価の広さ、評価の強度、評価の安定性から整理した概念分類です。

各ページの読み方

同じ公開投票結果を、ランキング、Map、楽曲診断で異なる観点から読みます。

ランキング

選択中の指標に基づいて楽曲を並び替えます。公式順位とは異なる場合があります。

ランキングを開く
Map

Map上の距離は、楽曲ジャンルや音楽的な類似性ではなく、公開投票結果に基づく得票構造の近さを示します。

Mapで位置を見る
個別診断

到達ステージ、通過ラインとの差、得票タイプ、得票分布、同条件楽曲との比較を順に読みます。

楽曲診断で使ってみる

よくある誤読

単一指標だけで楽曲全体の評価を断定しないための読み替え表です。

指標 誤読 正しい読み方
1〜3位票率 高いので必ず上位曲である 得点獲得投票者数と併せて読みます。
得点獲得投票者数 多いので必ず高く評価された 1〜3位票率や得点票平均と併せて見ます。
8〜10位票率 多いので評価が低い 得点圏内に入った票ですが、得点効率は低めです。
評価分散 大きいので結果が悪い 評価が分かれやすい構造を示し、否定的な意味とは限りません。
推定値 実際の順位である モデル上の参考値であり、実際の大会結果ではありません。

目的別の使い方

参加者、閲覧者、分析者で最初に見るページを変えると、情報を追いやすくなります。

参加者

曲名またはクリエイター名で検索し、個別診断で通過ラインとの差、得票タイプ、同条件比較を読みます。

自分の楽曲を診断する
閲覧者

Overviewで大会構造を押さえ、ランキングとMapで得票傾向を比較し、レポートで主要な得票現象を読みます。

ランキングを見る
分析者

ランキングで指標とフィルターを切り替え、Mapで得票構造が近い楽曲を見ます。

分析ランキングを見る

表現の基準

本サイトでは、楽曲やクリエイターの価値を断定せず、得票データに基づく表現を使用します。

避ける表現 推奨表現
刺さった高順位評価を獲得した
万人受け広範な投票者から得点を獲得した
嫌われた8〜10位票率が高い
本当は勝てたモデル上、通過圏に近い指標を示している
好き嫌いが分かれた評価分散が大きい

得票タイプ14分類

以下は、1位票から10位票までの分布形状をもとに、本サイトが付与した得票タイプです。分類名は得票形状を把握しやすくするためのラベルであり、楽曲やクリエイターの価値を判断するものではありません。

次に見る場所

指標の意味を調べたら、実際の曲やランキングに戻って読み直します。